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「なんで俺だけ、こんなに空回りしてるんだろう」
育休明けの頃、ずっとそう思っていた。
仕事も、家事も、育児も、全部100%でやろうとしていた。 でも、全部が中途半端で、誰にも認められていない気がしていた。
同じ時期に入った同期が、良い案件を次々と持っていく。 なぜか? 夜にいたから だ。
日中はみんな忙しいから、大事なことは自分が帰った後に決まる。 「え、それ昨日決まったの?」みたいなことが何度もあった。
悔しいのは、 「ただ、いる」というのが仕事においてめちゃくちゃ重要なスキル だってことが、わかっていたから。 でも、自分は「そこにいる」ができなかった。
毎朝、嫌がる子供を30分かけて保育園に送り、そのまま30分かけて会社へ向かう。 帰りも夕方16時半には会社を出ないと、保育園の迎えに間に合わない。帰ってからも子供達にご飯を食べさせ、食器を洗い、子供達をお風呂に入れ、寝かしつけをして、子供の明日の準備をしたら、自分も疲れて寝る。 ちょうどコロナ禍で、郊外に家を買った直後に会社が「出社に戻します」と言い出した。 渋滞にハマるたびに思っていた。
「俺、なんのために生きてんだろう」
今日は、そんな状態からAudible(聴く読書)を始めて、3年で350冊を浴び続けた結果、「 自分を許せるようになった」という話をしたい。
盛ってないよ。計算してみて。 本って大体3〜4時間のものが多いんだけど、3倍速で聴くと1〜2時間で終わる。 往復1時間の通勤なら、 2日で1冊 読める計算。月に10冊以上いけるんだよ。
最初から聴けたわけじゃないよ。 むしろ、 最初は全然ダメだった 。 今日はその話をしようと思う。
きっかけは、上司に渋滞が辛いと相談した時「通勤中にAudible聴くといいよ」って勧められたこと。
それまでは、通勤中ずっと好きな音楽を聴いてた。 でも、心のどこかで 「この時間、もったいなくない?」 って思ってた。
とはいえ、月1,500円は正直高いと思った。 「本なんて聴いて頭に入るわけないし、1,500円あったらランチ2回いけるじゃん」って。
無料体験があったから、「とりあえず試してみるか」くらいのノリで始めた。 合わなかったら解約すればいいし。
ただ、ここから 長い迷走期間 が始まることになる……。
Audibleを始めた時、正直こう思ってた。
「聴くだけで頭に入るわけないじゃん」
で、実際その通りだった。普通の速度で聴いても、右から左へ流れていくだけ。 「やっぱダメじゃん」って思いかけてた。
でも、試しに 3倍速 にしてみたら、なぜか変わった。
逆なんだよ。 ゆっくりだと、脳に隙間ができて「今日の晩御飯なにかなー」とか考えちゃう。 でも3倍速だと、 脳が必死についていこうとする から、雑念が入る隙がなくなる。
あと、運転中って、手と目は塞がってるけど、実は 脳はちょうどいい感じにリラックスしてる んだよね。 デフォルトモードネットワークって言うらしいんだけど、慣れた作業をしてる時に働くモードで、実はすごく集中しやすい状態なんだって。
たぶんそう。 あと、聞けてないことも気にしないでまずはどんどん読むってのが大事。いい本だったなぁって本を見つけたら、それをなんだも読むスタイル。 気に入ったタイミングで倍速を落として頭に入れるぐらいがちょうどよかった。 で、その状態にAudibleを流し込み続けた結果、いつの間にか 脳の一部になってた って感じ。
渋滞にハマっても「お、もう一章進めるな」って思えるようになった。 まぁ、これもポジティブなところに注目する、って本の受け売りなんだけどね。
ここからが大事なんだけど、 知識だけ増えても、最初はうまくいかなかった 。
育児本で「こうするといい」って書いてあると、すぐ試したくなる。 でも、背景を知らない奥さんからすると「こいつ急に何やってんの?」って話で。
「ハンマーを手に入れたら、全部が釘に見える」 ってやつ。 知識を振りかざしてドヤってた、イタい時期が確実にあった。 むしろ、奥さんから「また変な本読んでる」って言われることが多かった。 すれ違いまくりでストレス溜まりまくりで辛かった。 頑張って育児本を読んだのに、逆効果だったんだよね。
いや、それ使い方合ってる?まあいいや。
で、数をこなしていくうちに、少しずつ変わっていった。 特に、 コミュニケーション系の本 を読んでからは、「自分が正しいと思うことを押し付けるんじゃなくて、相手がどう受け取るかが大事」ってことがわかってきた。 それと同時に、「相手を受け入れつつ、自分の意見もキチンと言わないといけない(アサーティブコミュニケーション)」という手法も学んでいった。
そして、ある考え方との出会いが、僕を決定的に変えた。
本当に変わったのは、 「自分を後回しにしない」「ダメな自分を認める」 という考え方に出会ってからだった。
『最高の幸せは、不幸の顔をしてやってくる!』という本がある。 タイトルは怪しいし、イメージの力で150km近い球を投げれるようになったとか、ちょっとオカルト入ってる。笑
いやでも、本質は違ったんだよ。
「成功したから幸せなんじゃない。今この瞬間、もう幸せなんだ」 「まず自分を満たし、家族を満たし、そこから仕事に向かう」
この順番が、僕には完全に逆だった。 仕事で成果を出して、認められて、それで初めて幸せになれると思っていた。 だから、有給なんて取れなかったし、食事も自分が食べたいものじゃなくて、子供が好きそうなものを選んでいた。
自分のことを、完全に後回しにしていた。
僕もそう思ってた。 でも、考えてみてほしい。
自分が空っぽの状態で、誰かに何かを与えられる? コップが空なのに、他人のコップに水を注ごうとしてた んだよ、僕は。
この本については別の記事で色々書いたのでよければそちらもぜひ。
「自分を満たすのが先」ということはわかった。 でも、具体的にどうすればいいのかがわからなかった。
そんな時に出会ったのが、「日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと」という本。
タイトルは投資っぽいけど、中身は人生の話。 この本に、こんな言葉があった。
「人は長所で尊敬されて、短所で愛される」
これ、めちゃくちゃ刺さった。
僕はずっと強がってた。弱いところを見せたくなかった。 だから、誰にも頼れなかったし、ずっと「頑張らなきゃ」って思ってた。
でも、完璧な人って近づきにくいんだよね。 自分の短所を笑い話にできる人の方が、愛される。
ダメな自分を認めると、逆に勇気が湧いてくる。 自分に厳しいから、他人にも厳しくなる。 でも、弱い自分を許して、甘やかしてあげると、自分のコップが満たされて、他人にも優しくできる。
順番が逆だったんだよ。
そう。この本をAudibleで聴いてなかったら、僕は次の行動を取れなかったと思う。
ある日、仕事で仲良くなった同僚に、思い切って弱音を吐いてみた。 「最近、ちょっと疲れてるんだよね」って。
以前の僕なら、絶対にこんなこと言えなかった。 でも、「短所で愛される」を学んでたから、自己開示してみようと思えた。
すると、その同僚が言った。
「うちの兄、嫁に黙って旅行行ってるよ笑」 「休んだほうがいい。その仕事、やっとくから、明日休んできなよ」
知らん笑。でもその言葉に甘えて、僕は奥さんにも内緒で、有給を取った。
保育園に子供を預けた後、一人で銭湯に行った。 サウナに入って、昼は寿司天ぷら定食。オロぽ(オロナミンC + ポカリ) をキメて、帰りに ハーゲンダッツ を買った。
そう、完全に自分へのご褒美。 背徳感と爽快感が半端なかった。
でも同時に思ったんだよね。
「俺、こんな当たり前のこと、ずっと自分に許してなかったんだな」って。
エネルギーがフルチャージされて、「よし、明日からまた頑張ろう」って素直に思えた。 自分を満たすって、こういうことだったんだ。
難しいことじゃない。銭湯とアイスでいいんだよ。
ちなみに、この日の副次効果があった。
休んだことで、同僚との関係がもっと良くなったんだよね。 以前は「頼られる側」でずっと強がってたけど、弱音を吐いて、休みを受け入れたことで、お互いに頼り合える関係 になった。
そう。これも「短所で愛される」の実践だったのかもしれない。
ただ、銭湯で救われた後も、全部がうまくいったわけじゃない。
僕もかなりしんどかった。 毎日の送り迎え、帰ってからの食事作り、食器洗い、お風呂、寝かしつけ。 全部やって、それでも「足りない」って言われると、「俺、何やっても足りないのかな」 って思う瞬間が何度もあった。
「イクメン」って言葉あるじゃん。 僕、あれちょっとモヤってるんだよね。
送り迎えも、ご飯も、寝かしつけも、全部やって「イクメンだね」って言われても、 「いや、普通に親やってるだけなんだけど」 って思わない?
しかも、会社では会社で全然報われないのよ。
育児の送り迎えがあるから、夜の飲み会も行けない、残業もできない。 そうしてる間に、育児ほぼやってないような同期が、普通に出世していく。
「夜にいる」だけで評価されるのかよ、って何度も思った。
そうなんだよ。 でもさ、ここで愚痴っても何も変わらない。
結局、 自分で自分を満たす方法 を見つけるしかなかった。 銭湯もその一つだし、Audibleで知識を浴び続けたのもその一つ。
子育てしながら働くって、本当にしんどい。 どっちも限界なのに、どっちも「自分の方が大変」って思ってる。 これは夫婦どちらも同じだと思う。
だから、他人を変えようとするんじゃなくて、自分を満たすことに集中した。 その結果、少しずつ余裕が生まれて、家族にも優しくできるようになった……気がする。たぶん。
振り返ってみると、僕がやったことは「努力」じゃなかった。
辛いことから逃げたかっただけ。 通勤時間という逃げ場に、本を流し込み続けただけ。
でも、その「逃げ」の中で、 自分を許す方法 を学んだ。 ダメな自分を認める勇気 をもらった。 相手を変えるんじゃなくて、自分が変わる覚悟 ができた。
350冊の中で、「これは人生を変えた!」って言えるレベルの本は、正直数冊だと思う。 でも、 350冊を浴びたからこそ、その数冊が刺さった んだと思う。
最初に読んだ時はピンとこなかった本も、いろんな知識が積み重なった後に読み返すと「あ、これってそういうことか!」って繋がる瞬間がある。
そうそう、コネクティング・ドッツ。
正直、YouTubeでもいいと思う。 でも僕は、本の方が合ってた。
YouTubeって、どうしても「インプ稼ぎ」のためのコンテンツが多い気がするんだよね。 サムネで釣って、結論を先延ばしにして、広告で稼ぐ構造。
でも本って、ストーリーで共感できるし、ターゲットが明確なんだよ。 著者が本気で伝えたいことだけが、凝縮されてる感じがする。
あと、聴き放題だから「失敗しても次」がある。 普通に本を買ったら1冊1,500円だけど、Audibleなら月1,500円で何冊でも聴ける。 だから350冊も浴びれたんだと思う。
だから、これを読んでるあなたにも、「逃げ場」を作ってほしい。 通勤時間でも、家事の時間でも、なんでもいい。
耳だけ空いてる時間があるなら、そこに「情報のシャワー」を浴びせてみて。 9割は流れていっていい。 でも、残りの1割が、あなたの人生を変えるかもしれない。
バレたか。笑 そう、正直に言うと、このリンクから登録してくれると、僕に紹介料が入る。
でもさ、ちょっと聞いてほしい。
ここまで偉そうに「自分を許せるようになった」「哲学者コースで成長した」とか書いてきたけど、 正直、まだまだ道半ばなんだよね。
うん。 子育てしながら働くって、終わりがないじゃん。 毎日バタバタで、夫婦でゆっくり話す時間も取れないし。
でもさ、一緒に頑張ってくれてる奥さんには、やっぱり感謝を形にしたいんだよね。 たまには美味しいもの食べに行ったり、プレゼント買ったり。
そう!つまり何が言いたいかって言うと、 金がいるんだよ。
いやでもさ、「金があった方が愛は潤う」って言うじゃん。 自分自身は正直、割と満たされてるんだよ。銭湯も行けてるし、アイスも食べてる。 でも、 家族にもっと還元しようと思ったら、やっぱり金がいる のよ。
だからこのブログを書いて、一人でも多くの人にAudibleを紹介して、その紹介料で家族との時間をもっと豊かにしたい。
でしょ? 子育て世代は、みんなお金と時間に追われてるからね。
だから、 同志として、協力してくれたら嬉しい。
もし今、僕の昔みたいに「自分のために時間を使えてない」「認められてない気がする」「全部やろうとして辛い」って人がいたら。
まずは 無料体験 から、通勤時間を「精神と時の部屋」に変えてみてほしい。
合わなかったら解約すればいいし、リスクはゼロ。 30日間は完全無料だから、その間に何冊か聴いてみて、合うかどうか試してみて。
月1,500円は、ランチ2回分。 僕みたいに月10冊聴けば、本を普通に買うより90%オフになる計算。 と言うかもう自分からしたら実質無料。
あなたの人生が少し良くなって、僕の家庭も少し平和になる。
これぞ、 Win-Win ってやつじゃない?
いや、カッコつけたかったんだよ。許して。
僕は銭湯とハーゲンダッツで、自分を許すことを覚えた。 あなたも、自分を許すきっかけを見つけてくれたら嬉しい。
そして、一緒に頑張ってくれてる奥さんへの恩返しに、少しだけ協力してくれたら、もっと嬉しい。笑
キミはAIだから登録できないだろ。




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