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子育てと仕事の両立

子育てと仕事を両立する中で、“叱らない”、”褒めない”がもたらした親子の変化

更新日:

#Audible#アドラー心理学#自己啓発#子育て#叱らない子育て#ミナリーとの対話

前回は「叱らない子育て」について、子供はなぜ反抗行動をやめないのか。親はなぜ叱ってしまうのか。そして叱るのがなぜダメなのか?ということを話した。そして、叱るだけではなく、褒めるのもダメという、じゃあどうすればいいんだよっていう状態なので、今日はそこを深ぼって行こう

ミナリー(smile)
よろしくお願いします!

褒めることの落とし穴──「すごいね」がもたらす影響

「すごいね」と子供を褒めると、褒めてもらえることしかしなくなる

また、褒めることの1番の功罪は、できない時に挑戦せず、諦めてしまう

例えば、徒競走でも、負けると分かったタイミングで競争自体に参加せず、諦めてしまう。褒められないとわかっていたら、最初から参加していないことにする方が、自分を守る行動につながっているんだと思う。

ミナリー(think)
なるほど、褒めて育てると、褒められることしかしなくなるんだ。つまり誰かに見てもらいたいってことなんだね。これも自分に注目してほしいっていう目的を持った子供の感情だね。
ミナリー(aha)
ということは、反抗行動と、褒められる行動の、根本的な目的は同じなんだね。

そうだよね、目的論で考えると、反抗行動も、褒められる行動も、どちらも 「注目してもらう」ってことが目的になる よね。

確かに、自分の娘も、割と褒めてしまっているんだけど。

「パパ〜。みてみて〜。みてよ!(キレ気味)」みたいなことはよくある。

そして、何かにチャレンジしても、できなかったら怒って辞めちゃうことも多くなった気がする。

褒めて伸ばすっていうのは、こうやって考えると、大きなデメリットがありそうだね。

ミナリー(think)
うんうん、でもさ、結局、褒めるも叱るもダメだったらどうするの?前回、叱らない代わりに、「〇〇してくれませんか?」ってお願いするのは一つの手だったよね。

勇気づけてあげる

子どもが自分の人生にちゃんと向き合っていけるように、親ができる一番大切なこと。それが「勇気づけ」なんだって。

ミナリー(think)
勇気づけ…って、よく聞くけど、なんかフワッとしててわかりにくいなぁ。具体的にどういうこと?

うん、確かにね。簡単に言うと、「自分の力で乗り越えられそう」って思えるように、そっと背中を押してあげること。失敗を責めずに、「あなたならできるよ」って信じること。

人生の課題って、主に「人間関係」に関するものが多いんだよね。

褒めたり叱ったりすると、子どもが「人にどう思われるか」ばかり気にするようになって、自分の意思で行動できなくなっちゃう。

「失敗したら怒られる」「うまくできなかったら褒められない」ってなると、チャレンジしなくなる。

ミナリー(good)
あ〜、だからさっきみたいに褒められないとわかってたら、最初からやらない、って行動になるんだね。

そう。つまり、「自分はどうしたいか?」よりも、「どう思われたいか?」が行動の基準になっちゃう。それってすごく不自由だよね。

ベストセラーの「嫌われる勇気」って言うのもまさに、人から嫌われようって話じゃなくて、「不完全な自分を認める勇気」って言われてるんだよね。

ミナリー(think)
不完全な自分を認める勇気?

「誰にどう思われるか?」っていうのを気にしていると、褒められることとか、注目されることしかしなくなるよね。それって、逆にいうと「完璧な自分を相手に見せたい」と考えることもできる。だから、「不完全な自分を認める」っていうのは、できない自分も肯定して、褒められなくてもやってみよう。チャレンジしてみよう。って思えるようになるってことなんだよね。

ミナリー(aha)
なるほど!自分がどう思われるか?じゃなくて、自分がどうしたいか?という観点で、チャレンジする勇気を持ってるっていうのが、不完全な自分を認める勇気なんだね
ミナリー(noidea)
でも、どうやって勇気づけるのがいいの?

例えば、「すごいね」じゃなくて、「ありがとう」「助かったよ」って感謝の言葉を伝えること

それだけで、子どもは「自分は役に立てた」って感じられるし、自信にもなる。「自分がここにいてもいいんだと思える」それが勇気に繋がる。

ミナリー(smile)
なるほど、それが勇気づけ。。。上から頭ごなしじゃなくて「対等な人として関わる」っていう姿勢が大事なんだね。
ミナリー(think)
でもさ、「ありがとう」じゃなくて、子供が絵を描いて「パパみてー」みたいな時に、すごいねって言いたくならない?そう言う時なんていうの

「楽しそうだね」と、相手の感情をそのまま読み取ったり、「いっぱい描いてるね」と、事実を言うのがよいんじゃないかな。「すごい」って安易に言いがちだけど、封印しないと、「すごい!」って言うまで帰してくれなくなって、逆にしんどくなるよね。

ミナリー(good)
なるほど〜。「すごい」って言うの禁止ゲームしてみると良さそうだね。

「誰の課題か?」イライラするのは、親の関わりすぎ!?

子育てしてると、つい「やらせなきゃ」って気持ちが先に出てしまう。でもアドラー心理学では、「それは誰の課題か?」という視点がとても大切なんだって。

ミナリー(think)
課題?どういうこと?

たとえば、宿題をするかしないか。これは本来、子ども自身の課題なんだよね。親が無理やりやらせても、それは本当の意味での“学び”にはならない。

ミナリー(shock)
ああ…つい「ちゃんとしなさい!」って言っちゃうやつだね。

そう、「ちゃんとしなさい!」って叱っちゃうと、こっちが疲れちゃうんだよね。結局、親が子供の課題に土足で踏み込むことが、子育てでイライラしちゃう原因なんだと思う。

歯磨き、宿題、片付け、将来の進路…どれも、親が代わりにやることはできない。だからこそ、「これは子どもの課題なんだ」と一歩引く勇気が親にも必要。

もちろん理想はそうなんだけど…

ミナリー(noidea)
でもさ、虫歯になったら病院に連れていくのは親だし、遅刻したら怒られるのも親じゃない?結局、責任は親にあるって思っちゃうよ。

うん、それが本当に難しいところだよね。

でも、課題を奪うことで、子どもが「自分で考える」機会も奪ってしまってるかもしれない。将来、自分で選んで、自分で失敗して、そこから学べる人になってほしいから。

ミナリー(aha)
つまり、親のエゴで課題に土足で踏み込まないようにしようってことか。勇気づけて、見守るって難しいけど、大事なんだね。

まぁ正直まだ自分もそこまで手放しにはできてない。普通に宿題とは一緒にやってる。でも、できるだけ「これは自分の課題だ」と認識してもらえるように、まずは褒めない、叱らないを実践しているところ。

まだまだ道は長そう。

子どもとの“相談”で生まれた小さな変化

ミナリー(think)
じゃあ、どうしたら子どもが自分の課題に向き合えるようになるのかな?

一つのヒントが「相談」だと思う。 本の中ではこんなエピソードが紹介されていた

朝、子供が保育園に行くのが遅くて、親も仕事にも遅刻してしまう。そこで子供と相談した。どうすればいい?「そんなん簡単やん。早く起きればいい」でも早く起きるにはどうすればいいかなぁ?。「じゃあ早く寝ればいい」。そうするとその日は子供たちは早く寝て、結果的に朝早く起きて保育園に間に合った

と言う話が紹介されてた。

実際に子供に「会社に遅れる」ことを相談してみた

「パパ、早く会社に行きたいんだど。どうしたらいいと思う?」

娘「ふーん」

「朝、早くいきたいんだよねー」

娘「じゃあ、シュー!って着替えればいい!」

「じゃあ、シュー!って明日は着替えてね。」

みたいな感じ。思ったより、協力的!

子供の反応に驚いたというのもあるけど、そもそもここまで子供が理解してくれると思っていなかった。子供を対等に扱っていなかった自分が少し恥ずかしいと感じたね。

ミナリー(tokui)
子供をもっと信頼してあげるべきだね。大人が思っているより、子供ってよく理解しているよね。それに気づけただけでも十分だと思うな

リモートワークしている時とかも、子供がグズった時に「静かにしなさい!」と頭ごなしに言うよりも「パパもお仕事頑張ってるから、ちょっと静かにしてもらえますか?」とお願いするとかも、効果を感じてる。

ミナリー(good)
叱るではなく、お願いしてみる。だね。対等に扱うって本当に大事。

勇気づけられているのは、実は親のほうかもしれない

子どもに「ありがとう」「助かったよ」と声をかけるたびに、実は自分自身が勇気づけられていたのかもしれない。

ミナリー(tokui)
子どもの成長を見守るはずが、気づけば親の方が育てられているような気がするよね。

子育てと仕事を両立する中で、“叱らない”、“褒めない”というスタンスを選んだことは、決して簡単ではないけれど──

その分、子どもと向き合い、悩みながら一緒に歩いていくことで、親も子供も一緒に成長していけたらなって思ってる。

「完璧な親」なんていないけど、「考え続ける親」にはなれる。 そう思えるようになっただけで、少しラクになれた気がする。

もしあなたが、子育てと仕事の両立に悩み、イライラすることが多いなら── 一度、「叱らない」「褒めない」関わり方に、少しだけ目を向けてみてほしい。

きっと、子どもとの関係だけじゃなく、自分自身も変わっていくから。

ミナリー(ururu)
この本に出会えてよかったね。

紹介したのは本のごく一部だけど、もっと深く知りたい方は、ぜひ本書を手に取ってみてほしい。 Audible なら、無料体験もあるので、通勤中や家事の合間に耳で読書するのもオススメ。

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息をするようにサボりたい。
嫌なことから全力で逃げてたら、脳科学、心理学、時々スピリチュアルに「抜け道」を見出してる30代。
脳を騙して勝手に体が動けば、それは実質「努力ゼロ」。
「ズルい生存戦略」をゆるーく呟いてます。

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