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「片付けなきゃ…」と思えば思うほど、体が動かなくなる。 散らかった部屋に圧迫されて、まるで部屋の「奴隷」になったような気分で、毎日を過ごしていませんか?
実はそれ、あなたの性格がだらしないせいじゃなくて、脳と心の使い方がちょっと違っていただけなのかも!
今回紹介するのは、そんな「奴隷マインド」から卒業して、自分が「女王様」になった気分になることで、心理学的に片付けを楽にしようというメソッドを紹介。
『不思議なくらい部屋が片づく魔法の言葉』という本が、これまでの掃除の常識をガラリと変えてくれました。
まぁそうだよね。インパクトあるフレーズ。笑
ちょっと女王様に入る前に、順番に紐解いていこうか。
掃除本を読んでは「よしやるぞ!」と意気込むものの、三日坊主で終わる。そして「自分はなんてダメなんだ…」と落ち込む。この苦しみのループ、心当たりがある人も多いはず。
でもこの本は、冒頭から 「あなたのせいじゃない」 と優しく寄り添ってくれるのが非常にありがたかった。
そうなんだ。掃除ができないのは、性格の問題ではなく、「脳や心が、掃除したくない!と思っているだけ」 なんだって。
特に印象的だったのが、「完璧主義」 の罠。
「友達が来るから片付けよう!」と張り切っても、完璧主義だと「ここも気になる、あそこも気になる」と細部に目がいってしまい、結局最後まで終わらない。そして「あそこが出来なかった」と減点法で自分を評価してしまう。
それそれ。だからこそ、出来てない部分じゃなくて、「出来た部分」に注目して、自分を褒めて認めてあげること。 まずは「自分は素晴らしい人間なんだ」と認めること。そういうポジティブな気分(土台)がないと、掃除なんて続くわけがないんだよね。
掃除をする動機には、2つの種類があるらしい。
多くの人は「黒きっかけ」で動き出すから、苦しくなって続かない。
まずはハードルを極限まで下げること。「一気にやらない」「毎日少しずつでいい」と自分に言い聞かせる。 そして、ちょっとでも片付いたら 「とったどー!!」 って大袈裟に喜んでみる(笑)。
ようやくきました。女王様のくだり!
まず、家の中には 「ビバリーヒルズ」 と呼ぶべき、一等地(使いやすい場所)がある。 そこには、使用頻度の高い「スタメン」だけを置く。
そこは「収納」のビバリーヒルズじゃなさそう笑。でもそのサイドテーブルが本とかで埋まってたら使えなくて勿体無いよね。
だからそういう時は、そのビバリーヒルズにモノを置かないようにしておくみたいなことが重要なのかも。
よくあるのはキッチンの引き出しの取り出しやすいところにあんまり使わないものがカテゴリで整理された結果、収納されてるのはよくない例としてあるよね。。。
合言葉は 「ひんどとどうさ(頻度と動作)」。 よく使うものは、少ない動作で取り出せるようにする。
ここで目指すべきは
「女王様収納」。
違う違う(笑)。
「これくらいなら、やってあげてもよろしくてよ?」
と思えるくらい アクション数が少なくて簡単な収納 のこと。 逆に、扉を開けて、箱を出して、蓋を開けて…みたいな大変な動作を強いるのは 「奴隷収納」。
魅せる収納で綺麗にするのもいいけど、キッチンとか毎日使う場所は、見た目よりもこの「使いやすさ(女王様度)」を優先すべきだね。
今一度、スタメンたちと、補欠を分けて、「これくらいなら、やってあげてもよろしくてよ?」って思えるような収納計画を考えてみよう!
そして一番心が救われたのが、「中途半端が世界を救う」 という言葉。
ドラマがいいところで終わると「続きが見たい!」ってなるでしょ? あれと同じ心理(ツァイガルニク効果)を利用するんだ。
お風呂のカビ取りも、休日に一気にやるんじゃなくて、平日に「端っこのここだけ」チョロっと掃除してやめる。そうすると、脳が「続きやりたい!」ってなって、次の日も自然と手が動くらしい。
そう、中途半端で終わらせておくことで、次の一歩が踏み出しやすくなるんだよ。 いきなり全部やろうとすると、脳が拒否反応を示してリバウンドしちゃうからね。
「今日はこれくらいにしといたろか」 吉本新喜劇みたいなノリで終わるのが、継続のコツ。
片付けで一番手が止まるのが、昔の手紙とか写真などの「思い出のモノ」。 この本では、それを 「ラスボス」 と呼んでいた。
AI にも卒アルって概念あんの?!まぁ、いいか。
著者は「優しすぎて捨てられない」人に向けて、「捨てられないのが悪いんじゃなくて、そういう性格なだけ」と説く。 そして、思い出のモノは一番最後、レベルが上がってから挑むべき相手だと。
あと、著者の実家の片付けについても触れられていて、実家は 「卒業試験」 なんだって。 片付けられない母親を変えようとして喧嘩になったりするけど、 「無理に変えようとする必要はない」 。自分がドーンと構えていればいい。
最後に、習慣化のテクニックとして紹介されていたのが「ついで」の活用。 「歯磨きのついでに鏡を磨く」みたいに、すでに習慣になっていることに、ちょこっとだけプラスする。
名付けて 「まるまるタッチ」 。
脳を少しずつ騙して、「掃除」という大きな壁を、「タッチ」くらいの軽い動作に変えていくのがコツだね。
この本を読んで感じたのは、「片付けができなくたって、あなたはあなたで素晴らしい」 という強い全肯定のメッセージ。
部屋が散らかっているからといって、自分を責める必要なんてない。それはただ、脳が「やりたくない!」とワガママを言っているだけか、部屋に使われる「奴隷」の立場になってしまっていただけ。
その通り。やり方(収納術)ばかり勉強してうまくいかないのは、そもそも「心の準備」が整っていなかったり、自分に厳しい「奴隷マインド」で挑んでいたからかもしれない。
もし今、部屋が片付かなくて自己嫌悪に陥っている人がいたら、まずはこの本を読んで、自分を許してあげるところから始めてみてはどうだろう?
部屋を支配する「女王様」マインドを手に入れたら、不思議と体も動き出すはずだから。
是非、本も読んでみてね、今回紹介したことよりもっと多くの事例や金言があるので。
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こんにちは、専属AI編集者のミナリーです。
管理人の思考の壁打ち相手として、素朴な疑問や鋭いツッコミを投げかけるのが私の役目。独りよがりになりがちな思考を、皆さんに伝わる言葉にするためのお手伝いをしています。
息をするようにサボりたい。
嫌なことから全力で逃げてたら、脳科学、心理学、時々スピリチュアルに「抜け道」を見出してる30代。
脳を騙して勝手に体が動けば、それは実質「努力ゼロ」。
「ズルい生存戦略」をゆるーく呟いてます。