Loading...
更新日:
そのモヤモヤ、ちゃんと“言葉”にできてる?
最近『こうやって頭の中を言語化する』というコピーライターが書いた本を読んだ。そこで提案しているメソッドを実際にやってみたら、驚くほど頭の中がスッキリして、モヤモヤがスーッとほどけていって、めっちゃ効果あると思った。
この本、めっちゃシンプルな方法なんだけど、すごく効くんだよね。言語化できないときのモヤモヤも、気持ちを言葉にするだけで整理できる。
基本は3ステップ。
掘り下げる時は、3分タイマーをセットしてバーっと書き出す。それだけでOK。
以下書き出したこと
結論:
モヤモヤもスッキリさせるには?気になることがあったら積極的に対面や時間をとって話してみよう。(勝手に相手の気持ちなどを予想するのはよくない。)相手が何考えているかわからない時に、自分はモヤモヤするのかもしれない。
自分がスッキリした、と感じた心の奥に、いろんな感情や過程があることがわかった気がする。 「のはなぜか?」の深掘りを行った後に、最後に結論をまとめておくと、言語化が上手くなっていくんだって。
例えば、一度も考えたことないことって、「うーん」とか「えーっと」って考えながら話すことになると思うんだけど、一度考えたことや、自分の中に軸があることってすぐ出てくると思うんだよね。
このメソッドを続けていくと、普段どういうことに自分が気をつかっているかとか、自分の心がわかってくる。 つまり、言語化って、「自分を知ること」 にも繋がるんだよね。
そうすると、自分の軸みたいなのが見えてきて、自分の軸で考えることができると、どういう質問に対しても、瞬時にその軸をベースに答えることができるんだって。
もっと詳しい事例に関しては、ぜひ本も読んで。
本の中に書かれてた社長との会話のエピソードがすごく印象的だった。
(社長)かっこいい会社名を考えてほしい
かっこいいとはどう言うことですか?
(社長)シンプル。
短いとかわかりやすいとか?
(社長)言いやすのがいいかな。
どう言う時にそれがいいと感じますか?
(社長)電話ですね。
電話の時?
(社長)前の会社名が長くて、頭文字を使っていた。言いやすい名前がいい。
かっこいいと言うよりも、短くて、言いやすと言うことですね。
(社長)ええ。
他は?どんな時に会社名を言いますか?
(社長)初めてのお客さんに挨拶する時。
挨拶する時?
(社長)なんでこの会社名にしたのって言われる。私自身の事業への思いをそこで伝えれると良い。
じゃあ会社の事業への思いを聞かせてください。
最終的には、言いやすくて会社の思いを伝えられる名前になって、「かっこいい」からだいぶ変化している。
でもそれはいいこと。結局相手が言語化できていなかった部分を言語化しただけ。
でもこれが意外と難しい「相手の言葉を引き出す」には、抽象的な質問じゃなくてまず、「具体的な出来事」をベースに聞いていくのがコツなんだって。
そうそう。だから、言語化する時は、「具体的なシーン」から、広げていくのが大事なんだって。
そういうわけで、「出来事」から「感じたこと」、「のはなぜか?」ってステップが効いてくる。
改めて、頭の中を言語化する3つのステップ
この3ステップだけで、言語化できない頭の中のぐるぐるが、気持ちを言葉にすることで整理されていく。
整理されることで自分のことが知れる。
自分を知ることで、気持ちがさらに言語化しやすくなる。っていう好循環になる。
⸻
言語化のポイントまとめ
うん。モヤモヤしたときほど、「のはなぜか?」って問いかけてみるのがいいかも。言語化できない気持ちも、問いを立てて気持ちを言葉にすることでスッキリするよ。 いろんな事例もあるのでぜひ本書を audible で読んでみて
二人の娘の父。サウナ、シーシャ、プログラミングを愛し、現代のシャーマン的存在を目指す。 新卒でベンチャーに入った後、起業に失敗し、現在はサラリーマンとしてマーケティングを行なっている。